TOP » 防水工事の基礎知識 » 太陽光発電パネルのあるマンションで防水工事!注意点は?

公開日: |更新日:

太陽光発電パネルのあるマンションで防水工事!注意点は?

自宅内で消費エネルギーを賄えるZEH普及の一環として、東京都では2025年から太陽光発電システムの設置が義務化となります。この太陽光発電システムの設置義務化の対象となるのは大手メーカーが手掛ける新築住宅が対象となっていますが、それ以外の既築住宅でも今後太陽光発電パネルを設置することになるかもしれません。ここでは、そうしたケースのために太陽光発電パネルの設置の際の防水工事についてまとめてみました。

太陽光発電パネル設置で気をつけたい雨漏り

太陽光発電パネルを設置した際のトラブルで代表的なものは雨漏りです。太陽光発電パネルの設置による雨漏りのよくある原因は、パネル設置のための架台を屋根に取り付ける際に、屋根の防水層に穴を開けてしまうというケース。施工業者が屋根の構造を正しく理解できておらず、架台を屋根に固定することだけを考えた工事をしてしまうのです。

こうしたトラブルを避けるためには、設置工事の際にはソーラーパネルの業者だけでなく屋上防水についての専門知識を持っている業者にも必ず合わせて相談しておくようにしましょう。

雨漏りへの対策方法は?

屋上防水を見直そう

太陽光発電パネルの設置工事は、屋上防水を見直すいい機会です。屋上の現状をしっかりチェックしましょう。また、設置工事を行ったことで屋上防水の施工保証が失効してしまうことも多いので、設置工事と合わせて防水工事も行い、保証を更新しておきましょう。

負荷荷重・メンテナンスを考慮しよう

太陽光発電パネルや架台の重量が屋根の負荷重量を超過してしまうと、屋根が重さに耐えきれず破損してしまいます。屋根の破損は雨漏りなどのトラブルにつながったり、建物全体の耐震性を下がってしまうのです。また、設置の際はパネルだけでなく屋上防水のメンテナンスもしっかりできるように計画を立てましょう。

正しく架台を取り付ける

太陽光発電パネルの設置方法には、アンカーを用いない「アンカーレス設置」とアンカーを用いる「アンカー設置」のふた通りがあります。どちらの設置方法が適しているかは、パネルの設置面積や設置環境によって異なるので、必ずどちらの方法が適しているかを確認しましょう。

太陽光発電パネル設置前の防水工事の流れは?

最初に行われるのは設置部分の調査です。架台やパネルの重量に耐えられるか、接地面積は十分かなどを調査します。

次に行われるのは防水工事です。この防水工事は、必ず太陽光発電パネルの設置よりも先に行うようにしましょう。塩ビシートなどを貼ったあと、基礎部分の支柱の根本などにシールを貼って防水加工を行います。

防水加工が終わったら架台とパネルを設置して工事は終了です。

太陽光発電パネル設置後の流れは?

太陽光発電パネルを設置したあとに防水工事や屋根の塗り直しを行う際には、パネルを取り外して工事を行う場合とパネルはそのままで工事を行う場合とのふた通りの方法があります。一般的にはパネルを取り外してから工事を行うことになるでしょう。

防水工事を行う会社によっては、パネルはそのままで工事を行う場合もありますが、その場合はトラブル防止のため、必ず防水工事会社に相談してから工事を行いましょう。

東京都内の防水工事会社の乗換を検討してる方必見!

東京都で防水工事を頼むなら相見積もりを取ろう!

東京都の防水工事会社は1,400件以上あります。コスト削減を考えているマンション、ビルオーナーのみなさん、相場価格に見合う良い業者を選べていますか?

東京都内おすすめ防水工事会社3選はこちら

東京の防水工事
相見積りおすすめ業者3選

丁寧な現場報告で
安心お任せ

リバウス

リバウス公式HPキャプチャ
引用元HP:リバウス公式
https://rebouse.com/lp/

1963年創業!
長い歴史と実績が信頼の証

日本防水工業

日本防水工業の公式HPキャプチャ
引用元HP:日本防水工業公式
https://www.nihon-bousui.co.jp/

全国規模の大手FC
自社施工にこだわりあり

プロタイムズ総研
(ヤネカベ)

プロタイムズ総研の公式HPキャプチャ
引用元HP:プロタイムズ総研公式
https://www.protimes-souken.com/

【リバウス】の選定理由…防水工事業を行う東京都対応の定例報告のある会社の中で1番顧客満足度が高い会社

【プロタイムズ総研(ヤネカベ)】の選定理由…防水工事業を行う東京都対応の業者の中で店舗数最多の会社

【日本防水工業】の選定理由…防水工事業を行う東京都対応の業者の中で最も長い歴史を持つ防水工事会社