公開日: |更新日:

塗膜防水

このページでは、屋上防水工事の施工方法の1つ・塗膜防水を紹介します。

塗膜防水とは

液状の防水剤を、塗ったり吹き付けたりして防水皮膜を作る工法。特性としては、防水剤が液状ということ。狭い箇所や屋上設備回りなど、手が届きにくい部分の防水工事施行に特化しています。

ただ液体は水平に広がってゆく性質があるため、下地の凸凹によっては均一な厚みにはなりにくく、薄い部分が出来てしまうことがあるといった弱点が。そうしたことからも、シート状の補助材料を使い厚みの確保と下地の動きに対応できるような、工法上の工夫が必要となるという面もあります。

また、表面のトップコートは定期的な塗り替えが必要になります。その施工の簡便さから、改修工事などで頻繁に採用されています。 塗膜防水の工法の代表的なものとしては、ウレタン塗膜防水とFRP防水があります。

塗膜防水が得意な
東京の防水工事会社を探す

ウレタン塗膜防水

ウレタン塗膜防水は、比較的安価で塗り重ねが可能な上、複雑な建物にも適しています。よって防水工法のなかでも半数近い割合で使われている代表的な工法と言えます。密着工法と絶縁工法の2種類からなります。

液体状のウレタン樹脂を塗り付けると、塗布した材料が化学反応を起こして固まります。これによりゴム状で、弾性のある防水膜が作られます。ただ、ウレタン材は紫外線に弱いので、定期的にトップコートを塗るのが必須。機械が入りにくい複雑な場所などに適しています。また、液体なので、継ぎ目なく塗装ができるのが特徴です。

【メリット】

  • FRP防水と比較すると安価で防水工事が可能。
  • 防水層が軽く建物への負担が少なくてすむ。
  • 液体状の材質なので防水箇所が複雑でも使用が可能。
  • 接合面がなくムラのない仕上がり。

【デメリット】

  • 工期の長期化。重ね塗りをする工程の中で乾燥期間が必要。
  • 人的作業のため防水塗膜の均一化が困難。
  • トップコート塗布の必要性。定期的作業が発生する。

FRP防水

FRP防水の『FRP』とは、ガラス繊維強化プラスチックの略称。

下地が平面でなくても使用可能な点、また既存の防水工事の上からも施工可能な点は、ウレタン防水と共通です。

FRPは軽量かつ引っ張り強度や曲げ強度にも富んでおり、耐酸・耐候性にも優れています。そのため、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車、屋根材等と幅広く活用されています。アスファルト防水やシート防水にはない特徴からも、一般的な屋上だけでなく屋上駐車場や工場床、ベランダ、温泉施設、各種水槽、プール、木造住宅バルコニーなどに使われています。

FRP防水の標準的な施工法は、全国防水工事業協会においても標準化。2001年には、厚生労働省(中央職業能力開発協会)において技能検定がおこなわれているほどなのです。

【メリット】

  • 軽量で強固、耐水性、耐熱性、耐久性に富んでいる。
  • 継目のない防水工事ができる。
  • 速乾性があるため短期で工事が可能。
  • トップコートの選択が豊富。

【デメリット】

  • 高額になりやすい。
  • 臭気が気になる。
  • 紫外線や気候に左右されやすい。 

\\まずは複数の防水工事会社で相見積もりを取ってみよう//

東京都のおすすめ防水工事会社を調べる

東京都内の防水工事会社の乗換を検討してる方必見!

東京都で防水工事を頼むなら相見積もりを取ろう!

東京都の防水工事会社は1,400件以上あります。コスト削減を考えているマンション、ビルオーナーのみなさん、相場価格に見合う良い業者を選べていますか?

東京都内おすすめ防水工事会社3選はこちら

東京の防水工事
相見積りおすすめ業者3選

丁寧な現場報告で
安心お任せ

リバウス

リバウス公式HPキャプチャ
引用元HP:リバウス公式
https://rebouse.com/lp/

1963年創業!
長い歴史と実績が信頼の証

日本防水工業

日本防水工業の公式HPキャプチャ
引用元HP:日本防水工業公式
https://www.nihon-bousui.co.jp/

全国規模の大手FC
自社施工にこだわりあり

プロタイムズ総研
(ヤネカベ)

プロタイムズ総研の公式HPキャプチャ
引用元HP:プロタイムズ総研公式
https://www.protimes-souken.com/

【リバウス】の選定理由…防水工事業を行う東京都対応の定例報告のある会社の中で1番顧客満足度が高い会社

【プロタイムズ総研(ヤネカベ)】の選定理由…防水工事業を行う東京都対応の業者の中で店舗数最多の会社

【日本防水工業】の選定理由…防水工事業を行う東京都対応の業者の中で最も長い歴史を持つ防水工事会社