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アスファルト防水

このページでは、屋上防水工事の施工方法の1つ・アスファルト防水を紹介します。

アスファルト防水とは

アスファルト防水とは、アスファルトという素材が持つ独自の性能を活かした防水工法です。液状のアスファルトとシート状のアスファルトを何層にも重ねて、防水層を作っていきます。

シート状のアスファルトには、アスファルトルーフィングとアスファルトフェルトの2種類となっています。

  • アスファルトルーフィング…屋根の野地板上に用いられ、雨水の浸入を防ぐため設けられるフェルトにアスファルトをしみこませた防水紙。ガラス繊維や合成繊維不織布を使うことで、さらに性能を高めたシートもあります。
  • アスファルトフェルト…動植物や鉱物の繊維でつくったフェルトに、アスファルトを浸潤させたもの。木造外壁のラスモルタル塗りの下張りなどにも用いられています。

アスファルト防水は実績が多いことからも、信頼性の高い工法として知られています。溶融アスファルトとシート状アスファルトを積層し、厚みのある防水皮膜を作り上げるので、優れた耐荷重性・水密性を持ちます。また、耐用年数が長く、耐久・水密・耐荷重性に優れているという特徴もあります。

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アスファルト工法には3種類ある

アスファルト工法には、保護工法と露出工法、トーチ工法とあります。保護法と露出工法で使用するのは、アスファルトを浸透させ、それを被覆した有機天然繊維製のフェルトもしくはルーフィングです。溶解アスファルトで下地に接着積層して防水層を形成させるのは同じですが、その後の保護法が異なります。

保護工法

上記でも述べた有機天然繊維製のフェルトもしくはルーフィングを、溶解アスファルトで下地に接着積層して防水層を形成。次に、コンクリートやモルタルを表面に打設して防水層を保護します。

【メリット】

  • 歴史があり信頼性が高い
  • 水密性が高く、耐水性・耐候性に優れる
  • 耐用年数が17年~20年と長く、多目的使用が可能。

【デメリット】

  • アスファルト溶融時に臭いや煙が発生するため、周辺環境への配慮が必要。
  • 溶融釜の管理が難しい。
  • 密集した場所には向かない。

露出工法

アスファルトを浸透・被覆したさせた有機天然繊維製のフェルトもしくはルーフィングを、溶解アスファルトで下地に接着積層して防水層を形成。次に、保護塗料などで紫外線から防水層を保護します。

【メリット】

  • 歴史があり信頼性が高い
  • 水密性が高く、耐水性・耐候性に優れる
  • 耐用年数が13年~15年。

【デメリット】

  • 何層も貼り重ね積層していくため重くなるので、建物自体の強度が必要。
  • アスファルト溶融時に臭いや煙が発生するため、周辺環境への配慮が必要。

トーチ工法

合成繊維不織布と改質アスファルトを合わせてルーフィングを作り、トーチバーナーで熱融着。水密性の高い防水層を作ります。

【メリット】

  • トーチバーナーで熱融着させるので、煙や臭いがほとんど発生しないで安全性も高い。
  • 耐水性・耐候性に優れている。
  • 通常のアスファルト防水に比べ、工期の短縮が可能。
  • 耐用年数は13年~15年ほど。

【デメリット】

  • ルーフィングの重ねる部分が重要で、高い技術が求められる。
  • 端部等の複雑な納まりの施工に技術が必要。

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